Google検索と自然言語検索の未来 18
ストーリー by mhatta
gooの立場がない 部門より
gooの立場がない 部門より
pinbou 曰く、
本家/.の記事より。人工知能の代表的教科書「Artificial Intelligence: A Modern Approach」(邦訳: 「エージェントアプローチ 人工知能」)の著者の一人であり、現在はGoogleで検索品質ディレクターを務めているPeter Norvig氏のインタビューがMIT Technology Reviewに掲載された。検索分野におけるGoogleの考え方や今後の動向を占う上で興味深いものとなっている。
驚くべきことに、Norvig氏によれば、Googleは自然文検索の導入には関心が無いそうだ。いわく私たちGoogleの人間が自然言語に関して重要だと思うのは、単語をいかにユーザが探している概念へマッピングするかということです。キーワードではなく、一まとまりの質問文として検索できるようになるのが、大進歩だとは思えません。(中略)単語がどのようにいっしょになるのかを理解するのが重要なのです。(中略)これが自然言語という側面において私たちが現在注力していることです。私たちがやっていることの大半は、単語とフレーズのレベルです。センテンスには注力していません。