インターポールが国際指名手配犯の顔写真をネットで公開 27
指名手配なう 部門より
国際刑事警察機構(インターポール)は、5月に開始した国際指名手配犯らの一斉検挙作戦の一環として、一部の国際指名手配犯の顔写真を Web 上で公開し情報提供を一般に呼びかけているそうです(AFPBB ニュース、インターポールメディアリリース)。
国際指名手配犯を一斉検挙する Infra-Red 2010 作戦を 5 月 3 日より実施しているインターポールはすでに 107 人の逮捕/潜伏地特定に成功したそうですが、このほど居場所の情報がつかめない 26 人について、顔写真と潜伏先と思われる地域の情報、さらには犯歴などをまとめた pdf ファイルを公開しています。
しかし、AFPBBの記事には「路上を歩いていて偶然、指名手配犯を見かけるよりも、ソーシャルネットワーキングサイト(SNS)やチャットルームでユーザーが指名手配犯に気づく確率のほうが高そうだ」なんて談話が紹介されているのですが、オンラインで実名を晒したり懺悔する間抜けな犯罪者がいるとは思えず、いったい指名手配犯に気づく状況ってどうなんでしょ。